【旅行日記_ロンドン】その7_ウィンザー城は素敵で、見応えあり

こんばんは。

GWにロンドンに行って来ました。

 

ウィンザー城はエリザベス女王のおうちだってさ

ストーンヘンジに行くために、バスツアーを探していたら、ウインザー城も一緒に行けるツアーがありましたので、参加して来ました。

ウインザー城はロンドンの西側にある、車で1時間くらいの、エリザベス女王のおうちだそうです。

https://www.royalcollection.org.uk/visit/windsorcastle/plan-your-visit?language=ja

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ウインザー駅が近くにあります。

お城の近くは観光地となんとイートン校があるそうです。

 

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こっちは女王のプライベートなおうち。

向こうの赤いのは衛兵さんです。

 

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これがウインザー城。入場料は20£だそう(ツアー代金に含まれていました)。

中は公開されていて、いろいろな部屋がありました。

絵画と剣と銃がたくさんあったよ。

 

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これはセントジョージチャペルだと思います。チャペルもすごく見応えがあります。

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小学生たちが見学に来ていました。

制服も可愛く、きっと有名私立小学校と見ました。(絶対公立ではない)

小学生のうちから、ウインザー城を見て、貴族とは…とか王室とは…を学びながら大きくなるんでしょうねぇ。みんな、いい子で、勝手をする子はいませんでした。

 

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おみやげ屋さんの前には可愛い花が。ロンドンでもお庭や窓辺が綺麗でしたよー。

ウィンザー城にはツアーバスで行きました

www.veltra.com

 

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こんな観光バスで行きました。

日本語ガイドも付いていたし、よかったです。

【旅行日記_ロンドン】その6_大英博物館はすごかった、凄すぎて把握しきれなかった

こんばんは。

GWにロンドンに行ってまいりました。

 

やっぱりここは外せない。大英博物館

www.britishmuseum.org

イギリスでまずここには行こうと思っていた大英博物館

ちなみにここも無料です。

セキュリティを抜けて、これが!あの!博物館ですよ!

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中に入るとグレートコートと言われるロビー。思っていたよりも近代的な建物だった。

 

すごすぎて消化不良になった

歴史の教科書にある遺跡や像やなんやらかんやらがたっくさんあるんです。

エジプトのミイラとか、棺桶とか、ロゼッタストーンとか、もう本当にたくさんあるんです。

で、部屋もたくさんあって、どこに行ってどこに行っていないかがわからなくなるので、訳がわからなくなるんですよねー。

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エジプトの何か。

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アッシリアの何か。これもたくさんありすぎた。

 

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ギリシャの何か。

 

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アフリカの何か。もうこの辺は訳がわからなくなっていた。

 

本当にたくさんありました。

大英博物館の遺跡は、大英帝国時代に植民地からかっぱらって来たものたちだったりするのですが、普通、遺跡とかあんな石の像とか、レリーフとか持って帰ろうかな、とか思いませんよねー。どのような状態で持って来たのかわからないのですが、一部はレリーフだけを剥いで移動させたものもありました。

しかも昔の王様の神聖なものだと、呪いが…とか考えそうですが、そんなことを一つも思わずに持って来ました!っていう感じでした。

 

結果として、遺跡が保全された状態で残っていて、しかも一同に介しているので、遺跡が散逸しなくてよかった、という見方もあるらしいです。

現地に残っていたとしても、当時はそんなに貴重だとは思っていなかった、みたいな。

 

とにかく質と量がすごすぎて、とても全ては回れませんでした。

もっと歴史や文化を理解してから、再度チャレンジしたいところです。

いやぁ、すごい。

【旅行日記_ロンドン】その5_テートブリテンも良かった、ツアーっていいなと思った

こんばんは。

 GWを利用してロンドンに行って来ました。

 

テートブリテンはイギリス美術がたくさん鑑賞できる

www.tate.org.uk

 

テートブリテンはテートモダンから船で行けるらしいのですが、
別日にバスで行きました。

てっきりイギリスの伝統的な美術品ばかりを扱っていると思いきや、
モダンな作品も扱っており、チューダー朝から現在に至るまでのイギリス美術が年代順に並んでいて、面白かったです。

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ロビーのアート。

 

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行った時に丁度ツアーが始まる直前だったので、参加してみることしました。これの面白いこと!1900年代の現代アートについて、どうやって見たらいいか?時代がアートにどう影響を及ぼしているか?が少しだけどわかりました。アートって背景を知らないと好きか/嫌いかになってしまいますが、(もちろんそれも大事なんですけれど)、背景がわかるとそこにストーリーが見えて違う一面が出て来ますね。次回、ロンドンや他の国に行くことがあれば、ツアーにまた参加したいです!

 

現代の作品は背景がわかるとより面白い

現代の作品は特に背景がわかると面白い、というか、同じ時代を生きているので、自分で感じて来たダイナミズムをこうやって落とし込んでいるのね!というのがわかって面白いです。

最近だとやはり人種差別やLGBTを背景にした作品が多いなぁ、と思いました。こういう怒りのパワーがアートに向かうんでしょうね。

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エイズをテーマとした壁紙。エイズへの差別がひどかった頃に作成されたそうです。確かに20年前と今ではエイズに対する見方って変わって来ていますもんね。

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1980年代だったかなー?UKのロックな雰囲気とその中でもまだ残る黒人差別への抗議を示しているそうです。

 

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これがツアーで説明してもらった1枚。ピカソの「泣く女」をモチーフに、黒人差別で殺害されたStephen Lawrenceの母親を描いたものだそう。涙の中に息子の顔も描かれていて、細かく描き込まれています。結構大きな1枚で迫力もありました。

 

【旅行日記_ロンドン】その4_テートモダンも素敵だった、建物も良かった、屋上も良かった

こんばんは。
GWを利用してロンドンに行って来ました。

 

ロンドンの美術館はすごい!

すごいだろうな、とは思っていましたが、ここまでとは思っていませんでした。

すごいですね、ロンドン、イギリス。

教科書で見たような絵画や彫刻が次々に出て来ます。

そうか、ここにあったのか、という。

 

テートモダンは現代美術

www.tate.org.uk

もともと発電所だった場所を改造して現代アートの美術館にしているらしいですが、

発想の転換が素晴らしいですね!

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テムズ川のほとりにあり、茶色の煉瓦造りと緑が美しい。ちょっと無骨な建物なのも(美術館ぽくないのも)素敵です。

 

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こちらは2000年に増築した「スイッチハウス」。古くからあった分と違和感なく、かつモダンな風も感じられて素敵でした。

 

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内部です。この時、「なんか工場ぽいなー」と思っていたのですが、実際発電所のタービンがあった場所らしいです。なるほどー。

 

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エレベーターで作品のあるフロアへ向かいます。

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館内案内図も素敵です。

ちなみに、これはテープで貼っているだけなので、企画展が変われば、張り替えられるものと思われます。

もっとちゃんとした案内図も作れるのでしょうけれど、
修正の手間や外観を考えたら、これも素敵ですねー

 

 

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屋上にも登れます。テムズ川を挟んでセントポール大聖堂が見えます。右下の橋を渡ってくるのです。空が曇っていてロンドンぽいですね。

 

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屋上から降りる階段です。こういう階段はミニマルでモダンアートの美術館ぽい。

 

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展示品です。

こういうインスタレーションが数多くありました。

インスタレーションについてはウィキペディアから↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/インスタレーション

インスタレーション (英語: Installation art) とは、1970年代以降一般化した、絵画彫刻映像写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術。ビデオ映像を上映して空間を構成することもあれば(ビデオ・インスタレーション)、音響などを用いて空間を構成する(サウンド・インスタレーション)こともある。

 また、他にもピカソの泣く女もありました。

【読書日記】敗者のゲーム

読書日記です。

https://www.amazon.co.jp/敗者のゲーム%E3%80%88原著第6版〉-チャールズ・エリス/dp/4532356288

 

資産運用について書かれた本です。

別のエントリで「株式投資の未来」について書きましたが、それと似たような系統です。

 

個人投資家の初心者の株式投資をする際の良い、教科書になっていると思います。

本業があり、これとは別に資産運用をする人に対して書かれているような感じです。

【要点】

  • 運用で大切なのは損をしないこと。投資は「敗者のゲーム」だ。
  • アクティブ運用をする場合、ライバルはプロの投資家が色々なデータをもとに判断していることを忘れるな、つまりお前はその時点で不利なのだ。
  • だから、個人投資家は基本的にインデックスファンドをお勧めする。
  • 投資の目的とルールを明確にして投資せよ

資産運用って日本ではカリキュラムにないですよね。全て家庭に任せられているイメージ。

でも、社会の成り立ちとか、どう生きたいか、に直結する大切な内容でもあります。

最近、投資関係の本を読みますが、きちんと勉強して投資するのと、場当たり的に投資するのでは、やはり考え方や運用方法が全く違ってきます。また、私の周りには投資している人自体が少ないです。が、私が20年前に、こう行った本を読んでいたなら、きっと別の人生を歩んでいただろうなぁ、と思います。

もしも自分の親が、こういう本を読んで投資するような人たちだったなら、投資イコールギャンブルではなく、投資をよりよく生きるツールとして捉えられるだろうと思います。

私は、コツコツ働いて、コツコツ貯めることが美徳として教えられてきました。確かにそれは素晴らしいことですが、同時に世界は弱肉強食の世界で、賢く生きなければ、苦労が多くなるのも真実だよねぇ、経済を知ることは、大事だよねぇ、と思います。

【読書日記】たけしの大英博物館見聞録

こんばんは。

GWにロンドンに行って来ました。

 

その際、大英博物館にも行ったのですが、行く前に読んでみようと思ったのがこちら。

www.amazon.co.jp

たけしさんの軽妙な文体で、読みやすいし、写真も多くてわかりやすいです。

大英博物館の見所が解説されています。

でもって、私見てないや、というお宝が発見されます。

大英博物館はとてつもなく広くて、量がたくさんあって、質も高くて、本当に疲れるんですよね。ただし、写真で見るのと実物を見るのはやはり違っていて、どれだけえ優秀な解説書があっても、ブログがあっても、直接見た時の熱量の伝わり方は違うなーと改めて思いました。

大英博物館自体も色々な経緯があって、面白いですよ