【読書日記】幸せとお金の経済学

こんばんは。

お天気が不穏な今日この頃、台風12号もこれまでにない進路を辿りましたね。

予報を見たときは、なんだこの台風!見た事ないぞ!と思ったのですが、実際にデータが残る限り初めてのコースという事で、びっくりしました。

今年の夏は①これまでにない大雨、②これまでにない猛暑、③これまでにない台風、とお天気については驚かされることばかりで、あと1ヶ月夏は続きますが、乗り切れるか、あと電気料金が不安です。

 

幸せとお金の経済学(Falling Behind)

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現代世界では経済成長をしても、トップ層、中間所得層、低所得層のうち、トップ層は所得がたくさん増えて、中間所得層は少し増えて、低所得層ではほんのわずかにしか増えない、といった格差社会となっています。なのに、トップ層は贅沢品を購入するから、贅沢品の基準が全体的に上がって、中間所得層と低所得層は無理してお金を使った挙句、あっぷあっぷしてしまう、という社会になりつつあるそうです。

私はブランド物に興味はなく、車も中古車でOK、という感じなので、そんなに気にしなくていい・・・かと思いきや、ばっちり踊らされていました!

うーむ、幸せになるには、地位財:周囲との比較により満足感を得るもの(所得、社会的地位、教育、車・家などの物的財)ではなく、非地位財:他人が持っているか否かに関係なく、それ自体に価値を見出せるもの(健康、レジャー、労働環境、安全、貯蓄、自由)にお金を使いなさい、とのことでした。

他にも格差が少ない方が成長のスピードが速い、トップ層の減税(よくやるやつ)をやっても意味がない、などなるほどー、新しい経済学だな、と思わせる内容でした。経済学はよく知らんけど。

 

私にとっての幸せとは何かしら?

私が楽しいなぁ、と思ったのは、一人で海外を歩いているときでした。

あっつい中、地図もあまり役に立たず、お金もあまりなく、でも目的地に向かって見知らぬ土地をひたすら歩いているときに、あー!楽しい!と思ったのでした。変なの。

最近、自分が望んでいるものが何かよくわからなくって、困っています。だから、とりあえずみんなが望んでいるものを望んでみようかな、それで幸せになるのかな。

でもまずは色々なことができるよう、お金が欲しい。お金持ちでなくていいから、働かなくてもいいくらいのお金が欲しい。そしたら、仕事をペースダウンして、のんびり暮らしたいな。これは欲望だな笑。

社会学的には社交的な人が幸せらしいです、困ったな。

手っ取り早く幸せになる方法

私が考える手っ取り早く幸せになる方法は、暖かいご飯を食べて、クタクタになるまで歩いて、クーラーの効いた部屋で犬と一緒に寝ることです。犬が甘えてきてくれればすぐに幸せになれます。多分。