読書日記5/60_池上彰の教養のススメ

こんばんは。

読書日記です。

 

またもや池上彰さん

 

池上彰の教養のススメ 東京工業大学リベラルアーツセンター篇 | 池上 彰 | 本-通販 | Amazon.co.jp

 

これは池上さんが東工大のリベラルアーツセンターの他の先生方と話をされる対談形式で進んでいきます。

日本の大学に教養が足りない、と警鐘を鳴らされております。

 

リベラルアーツって何

私、リベラルアーツが教養って全くわかっていませんでした。

かこ様がICUのリベラルアーツ学部に入学されたと聞きましたが、

一体何をするところかさっぱりわかっていませんでしたね。

 

無宗教国である日本について

私は日本人ですが、確かに宗教について全く知りません。

お葬式は仏教だと思いますが、

クリスマスもお祝いするし、初詣にも行きますね。

そして、お守りを足蹴にはできません。

うーん、日本人だなぁ。

かといって、私は他宗教の神聖なものや場所を足蹴にできるかというと、それもできませんね。

なので、イスラムのモスクを破壊する、となると尻込みします。

要はこれといって信じているわけではないけれど、

どこにでも神様はいるってことですね、ヤオロズだ。

 

教養とは「与えられた前提を疑う能力」だそうです。

私、これ足りない。痛いところつくなぁ。

 

私の無知さがとてもわかった本でした。