読書日記2/100_ジャーナリズムは甦るか

こんばんは。

読書日記です。

 

今回はこんな本。

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世界の成り立ちを自分なりに理解したいと思いまして、

それには歴史とか現代のニュースとか金融とか色々と勉強しなければならないのですが、

そうはいっても時間もお金もないので、

池上彰さんの本であれば、わかりやすく、ざっくりとした大前提のようなものを理解しやすそうだと、借りました。

 

結果としては上記のニーズにはかなわなかったものの、

日本の5大新聞がこれだとか、

その中でそれぞれがどういう立ち位置なのか、とか

メディアの役割とか考えさせられる本でした。

 

私が受けた学校教育ではメディアリテラシーの話はなかった

この本では日本の5大新聞を2つのグループに分けていて、記事の内容や論調が異なるそうです。

リベラル派:朝日、毎日、東京

保守派:読売、産経

記事を読み比べたことはありませんが、

こういうことを知らなかったので、随分と驚きました。

書籍の中では、「通常、一紙しか購読しないから、知らず識らずのうちに、考え方が偏る」と書いてありました。また、ネット社会になり、情報が細分化された分、「自分に都合の良い記事しか伝わってこない状況が生まれている」ともありました。

これはとても納得できる話でした。